私は脳梗塞を発症してから、病院
で点滴治療とリハビリを1ヶ月半後、
すぐに退院となりましたが、症状に
よってリハビリ病院や施設へ転院」
となるケースもたくさんあります。
脳梗塞という病気が発症年齢が高い
ことや、場合によっては重い障害が残る
ことから、発病すれば患者本人は勿論、
家族や周りの人に介護という問題が大き
く重くのしかかって来ます。
高齢の患者で麻痺や障害の為で、自身の生活や身の回りのことが上手く出来
なくなっても、介護する家族もまた老齢であることも、高齢化社会の到来で珍しく
なくなりつつあります。
Quality of Lifeの低下と家族の負担の増大から、リハビリ病院や介護施設
での療養を余儀なくされる患者数に対して、その受け入れ先の数は決して
十分とは言えない現状で、どこでリハビリや療養を続けるかは直面する問題
として、大変深刻なものです。
現在では病院でもリハビリセンターでも、一定期間が過ぎれば否応なしに
退院となるケースが多く、自宅での自立した生活や十分な介護が出来ない
場合には、長期的な療養生活をどうするのかは極めて切迫した悩みです。
患者の年齢にもよりますが脳梗塞で入院した場合には、病院での急性期
治療から回復期にリハビリ病院に転院して、その後介護レベルに応じて
老人保健施設などで介護を受けながらリハビリに励む、というのが多い
パターンとなっています。
この先の生活をどうしていいのかと悩んでしまう
患者さんやご家族の方々も数多くいらっしゃる
ようです。
個別に病院や施設につてがあるのならばいいのですが、
そういう方はそう多くはないでしょう。
解決が早いのは、病院や施設の
入院相や,医療相談室、若しくは居住
地域のソーシャルワーカーや相談員
に相談をしてみることでしょう。
但し今はリハビリ病院でも３ヶ月から
半年位、施設でもリハビリ目的なら
最高でも１年が限度のことが殆どです。
無期限のリハビリや入院はできず、
回復度では一度退院して再入院
という方法が必要となることも
あるようです。
タグ: 脳梗塞 リハビリ 施設
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