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脳梗塞のリハビリはまずはベッドの上から始まります。

 

 

これは一日でも早いリハビリの開始が回復の
度合いに大きく影響することと、一日でも
動かさないことで筋肉が衰えることを防ごう
との狙いからです。

 

 

早ければ早いほうが良いということで、入院
後即日からセラピストによって、手足の
ストレッチを実施することも、今では決して
珍しいことではありません。

 

 

私の場合には入院後2日間は、点滴治療が続いた後3日目のストレッチとガイ
ダンスからリハビリが始まりました。

 

 

リハビリには歩行をメインとした理学療法(PT)、

手の動きが主体の作業療法(OT)、言葉を扱う言語療法(ST)があります。

 

 

全てを受けましたが、幸いなことにSTに関しては後遺症の影響がほとんどない
状態で、嚥下障害もなかったため、3回ほどで終了となりました。

 

 

それで麻痺が半身全体に及んでいることを
実感させられたのは、言語療法士から言語
には全く問題はないが、麻痺している左側
では若干左目や左口元に垂れ下がり
見受けられる、との指摘を受けた時です。

 

 

垂れ下がりや筋肉の弛緩や硬直を防ぐための
顔のマッサージ方法を教わってSTは終了と
なりましたが、それ以降は顔の左半分の緩み
には自分でも気を使うようになっています。

 

 

ベッドからリハビリ室へと練習の場所が変わって、回復に励まれている患者さんと
ともに歩けるように頑張る生活が始まりました。

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  • 脳梗塞に倒れ、10年目、左麻痺で、努力するも思うがままに回復せず。早く症例を集め、認可されることを待っています。


    20/07/2012 5:00 PM | 髙松薫

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