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脳梗塞で麻痺や痺れの後遺症が残った時、
腰が痛くなりますと、その程度に関わらず、
リハビリ中にてきめんに歩きや動きに影響が
出てしまいます。

 

 

脳梗塞の後遺症で左半身に麻痺が残って
いるのですが、脚には痺れはないものの
4年間経っても、もちろん元通りには
神経は通っていません。

 

 

根気強いリハビリの成果で杖もなしで歩い
たり、手すりに頼らずに階段も上り下り
出来るようになり、最近は軽く走れるよう
にも麻痺も改善されて来ました。

 

 

それでもコンディションの波の影響は

大きくて、とくに腰の調子が悪く
なりますと、途端に歩様がアンバランスにおかしくなってしまいます。

 

 

それでなくとも麻痺で神経が左足には及んでいませんので、健常な人の
倍以上に気を配って左足をコントロールしているのですが、腰が痛み出し
ますと思わず無意識に痛む場所を庇うためでしょうか、左足への注意が
すっかり疎かになってしまいます。

 

 

痛む腰に重心が偏ると同時に後遺症の残る左足は、注意散漫になって、
日々回復を喜んでいた歩様も一挙にヨチヨチ&ドッタンバッタン歩きへと
後退してしまうことになります。

 

 

私の場合には、左半身の麻痺のせいか右の腰に荷重がかかるためでしょう、
ちょくちょく右の腰が痛みますが、一旦こうなりますと無意識に腰に痛みを
及ぼさないような姿勢を取ることになってしまいます。

 

 

こうなりますと、左足にはリハビリには大敵の緊張が走って、
さらに歩くさまがギクシャクとおかしくなってしまいます。

 

 

足に緊張が走ると健常者の場合ですと、
長時間体重が掛かった時のように
ふくらはぎが硬くなって、しびれて歩き
にくくなるような感覚がより大きくなる
感じでしょうか。

 

 

腰の痛みも上手くしたもので、疲れが
溜まったり、リハビリで不自然な姿勢
での歩行が続きますと、ジワッとその
存在を訴え出ることになるようで、麻痺している左脚への緊張を解しているようです。

 

 

いわばリハビリの進捗度合いを測る、一種のアラームのような役割をしてくれていると良いように解釈しています。

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