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先日は歌手の西城秀樹さんが脳梗塞を
再発して、右足と右手に麻痺の後遺症が
残っていることが報じられていました。

 

 

大変健康的なイメージのある西条さん
ですが、最初に発症された時には運動量
は大変多かったものの、水分補給の少なさ
と、1日2箱に及ぶ喫煙が引き金になった
ようだとのインタビューもありました。

 

 

喫煙や飲酒、そして水分の不足と並んで、脳梗塞の予防やリハビリに歩く
ことは大変有効ですし、人間にとって最も基本的な運動でしょう。

 

 

俳優の三國連太郎さんが、テレビか何かで落語家の笑福亭鶴瓶さんの、最近
体調が思わしくないとの言葉に、それなら毎日2時間歩きなさい、と諭した
場面を偶然見ていたことがありました。

 

 

なるほど、見事に言い得た真実であるように思えました。

 

 

歩かなくなると途端に体調が悪くなることは、現代医学でも明らかにされて
いることなのに、やはり人間には安楽を求める怠惰な気持ちがあるでしょう。

 

 

飽食と運動不足がほとんど生活習慣病の第一の原因と叫ばれながらも、
増加の一途を辿っていることを考えれば、安易な表現ながら、一度痛い目に
遭わないと分からない、という言葉が頭を過ぎります。

 

 

ちょっと前ま1日1万歩歩きましょう、ということもよく聞きましたが、
現実の生活では立ち仕事に携わっているか、仕事や通学に徒歩で通ってでも
いない限りは、毎日一万歩というのは、中々難しい数値です。

 

 

個人的な計測での大体の目安ですが、30分程度の散歩で約2000歩程度
ですので、1万歩となりますと150分、2時間半は歩く必要があります。

 

 

三國氏のいう2時間歩きもこの辺りに論拠があるのでしょうが、現代人にはかなり継続が
困難な時間と歩数でしょう。

 

 

まして歩様の定まらない脳梗塞のリハビリ中
の身には、後遺症の軽重にもよりますが、
よくこなしても1時間の徒歩が限度のような
気がします。

 

 

予防という意味でしたら、とにかく暇を
見付けては歩くこと、出来るだけ階段
上り下りすることも有効ですし、室内ですと、ステッパーのような健康器具や、踏み台昇降なども足腰の運動には役立ちます。

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